買い物籠を持ってみた。
いつものように近所の食料品店で買い物をして、レジで会計をしていました。
すると、すぐ後ろで「よいしょ・・よいしょ」と声がします。
振り返って見ると腰の曲がった白髪のおばあさんが自分の買い物籠をレジ台の上に乗せようとして努力してらっしゃいました。
(きっと買い物をたくさんして重いから、籠を乗せるのが困難なのだな・・・)と思い「お乗せしましょうか?」と声をかけて籠をレジ台に乗せようと手を伸ばしました。
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(え!?)
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その籠のナント軽いこと・・・
中にはたしか納豆と魚の干物が入ってたでしょうか。
てっきり大根とかキャベツとか洗剤とか、重いものが入っていると思い込み籠の中も見ずに持ちました。
私のような成人男性だと、人差し指でももてるほどの重さでした。
おばあさんが「よいしょ」と言ってくださらなかったら到底その困難さに気づかなかったことでしょう。
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「ありがとう」
おばあさんは嬉しそうな笑顔を返して下さいました。
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『相手の気持ちになって接しましょう』
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言葉では簡単ですが、その本質を極めることの困難さに気づかされた経験でした。
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ところで、今朝は赤飯の折詰を配達しました。
6寸五分の2段で1500円です。
参考までに写真UP(^^v