でぶり。
アメリカとロシアの衛星が衝突し、大量のデブリ(宇宙ごみ)が発生してしまったというニュースを見ました。
衛星同士の衝突は今回が初めてだということです。
「デブリ」という言葉は、以前読んだ漫画「プラネテス」で初めて知りました。
この作品の主人公は宇宙ゴミである「デブリ」を回収するサラリーマン。
デブリが社会問題になっている時代背景をとおして、現在の貧困や紛争などの世界情勢が透けて見えます。
私も団体活動を通じて、大村湾の沿岸清掃などの環境保全活動に参加したことがありますが、今回の事故で飛び散った数は確認できただけでも600個を下らないとか。
「宇宙ステーションに影響はない」と言ってるらしいですが、それで納得してしまっていいのでしょうか。
デブリが宇宙に与える影響の甚大さは「プラテネス」を見れば解かります。
私たちが普段ゴミを出さないように、地球を汚さないようにと心がけてることがものすごく微力に感じられます。
2007年に地球を覆うスペース・デブリ。比較的低い軌道にあるデブリを模式的にプロットした図
(by NASA Orbital Debris Program Office)
遠い未来の子孫たちに
「昔の人は、やりっぱなしで非常識だな!!」
と怒られてしまいそう。
こんな言葉を見つけました。
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●道徳を忘れた経済は罪悪であり、経済を忘れた道徳は寝言である。
【二宮尊徳/農政家】
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今日はバレンタインデイ。
妻と娘から、嬉しい手作りチョコをいただきました。
はい、喜んで食べます。
そして、デブります^^V
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